u1row's blog

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『物語 スペインの歴史 / 岩根圀和』

面白そうな章を拾い読み。
「4章 捕虜となったセルバンテス」と「終章 現代のスペイン」が印象に残った。
セルバンテスの生涯なんて興味をもったことすらなかった。
レパントの海戦で負傷を負い、スペインへの帰国の途中、海賊船に襲われてトルコの捕虜となる。
当時、捕虜は身代金を引き出す金づるとして利用されたそうで、
セルバンテスはちょっとした誤解から、身分の高い人物だと勘違いされて多額の身代金を要求される。
とても払えないため拘束されたまま5年間捕虜として拘束される。
4回の脱走を試みてことごとく失敗。
それにしても残虐非道の総督(?)ハッサン・パシャは、どうしてセルバンテスを4回も見逃したのかな?
毎回、棒たたき2千回の刑(これは実質死刑のことらしい)を告げながら、結局刑は執行されなかった。
不思議だ・・・

スペインに帰国したのは1580年、セルバンテスは33歳。
その後のことはこの本には載ってないけど『ドンキホーテ』を出版したのは58歳だという。
その間も相当苦労したらしい。
まさに波瀾万丈。

「ドンキホーテ」って読んだことないんだけど、読んでみよっかなぁ。
本棚にあったので、引っぱり出してみると「岩波少年文庫」だって。
子どもが読む本なのか?
そんなことすら知らなかった。

http://www.amazon.co.jp/物語-スペインの歴史―海洋帝国の黄金時代-中公新書-岩根-圀和/dp/4121016351
物語 スペインの歴史―海洋帝国の黄金時代 (中公新書)
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