u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

『青の炎 / 貴志祐介』

昨日、子どもの運動会を見ながら読んでいたのがコレ。
鎌倉、藤沢、横浜、それからちょっとだけ逗子、新宿と、
なじみの場所がふんだんに出てくる。
17歳の主人公が完全犯罪に挑むが、
遂行後、完璧だと思っていた計画のあちこちに綻びが見つかり修正を迫られる。

犯罪へと向かう心理、綻びを繕おうとして深みにはまっていく様子が、
文学作品やら友人のことばやらを通して暗示的に描かれていてとても面白かった。

運動会のプログラムに合わせたように、校長先生の終わりの挨拶の時にちょうど読み終わった。
読了のほの暗い充足感は、運動会には似つかわしくなかったけど。

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