u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

『しのぶセンセにサヨナラ / 東野圭吾』


コテコテの関西弁、関西のノリ、
6つの短編のうち、2編読んだところで、もうやめよかっかなって思った。
なんかコテコテ過ぎて気恥ずかしい。
オレは、大阪のことはほとんど知らんから、
実際のところ、このノリはネイティブじゃないんやけど、
母方の親戚の播州弁ってのが、ある意味、大阪弁に通じるところがあって、
そのノリを思い出すと気恥ずかしくなる、というのが正確なところかな。

播州弁は、いい説明かどうかわからんが、
「田舎風味の関西弁」て感じの言葉。

小学校の時、親戚のおばちゃんに焼き肉食べさせてもらったことがあった。
「焼き肉のまんぷく」て、ベタな名前の店やった。
そこで、腹一杯焼き肉食べて、
家に帰る車の中で、おばちゃんがもらした独り言
「あぁ〜、早よ家帰って屁こいて寝よ」

別にオレに聞かせようとして言ったのではなくて、
心底、ただの独り言。
それが可笑しくて今でも忘れず覚えている。

関西弁って基本的に節がついている気がする。
1から10まで数えるのでも、
「いちにぃさんし〜ご〜ろくしちはちきゅ〜じゅう」
「ラソミソド ソ ラ ラソラソミソラ  ソ」
て節がついてる。
おばちゃんの独り言も
「はよ いえかえって へ〜こいて ねよ」
 __  \ \ ー  / __ ーー
て感じの節回しで、この抑揚がおもしろい。

で、東野圭吾の小説。
関西弁ネイティブの著者だからこそ、このコテコテ感がでるんだろうけど、
いなかの親戚のおばちゃんを見る気恥ずかしさに耐えて、
あと4編読み切るべきかどうか、悩ましい。