u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

『京都 地名の由来を歩く / 谷川彰英』

清水寺、哲学の道、八坂神社、太秦、伏見・・・
京都の地名の由来を興味深いエピソードとともに紹介する。

学生の頃に何気なく目にしていた地名も、一度ならず訪ねた場所も、
その来歴など何も知らなかったことに気づかされる。

書かれていることとは関係ないが、貴船神社の由来を読んでいて、
ふと、トランッペッター近藤等則を思い出した。
たしか、その著書で
貴船神社あたりで精神的な覚醒を体験して、本格的に音楽の道に〜」
みたいなことを書いてた。

オレも学生の頃、一度行ってみたことがある。
叡山電鉄に乗っている時から、空気が徐々に冷たく澄んだものになっていくのが感じられた。
貴船口だったか、鞍馬だったか、はっきりと覚えていないけど、
もう京都の市街地とは全く異空間で、
「こんなところをひとりで歩いたら超常現象を体験してもおかしくないかも」と思った。

「貴船」の名の由来には、いくつかの説があるそうだが、
そのひとつに「気生根(きふね)」という説があるらしい。
つまり「気が生まれる根源」。
なるほど、「トシノリ コンドウ」も、この「気」を感じて覚醒したわけか。

オレはというと、空気が澄んでいるのと、寒いのとの区別がつかず、
「さむぅ〜、早よ帰ろ」
と早々に引き揚げたのでした。

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