u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

『CDは株券ではない 菊地成孔』

目下、諸々の作業(仕事とか、音楽とか、勉強とか)
を同時進行中。
でも、ちょっと疲れたので気分転換。

『CDは株券ではない 菊地成孔

5、6年前に買った本だけど、冒頭の菊地さんと近田春夫さんの対談がめっちゃおもしろくってときどき読みかえす。

近田さんの、
「(日本人には、)音楽そのものの喜びという、抽象的な喜びにひたる人が少ない気がするんだよ。何か感傷的な気分になるためのきっかけとしてあるというだけのことのような気がするんですよね。」
これは「J−POP界」「日本語詞」について語っている流れで出てくる発言。こう端的な言葉で語ってくれると胸がすぅーっとするね。

菊地さんの
「「意味がなくなると大物」みたいな感じですよね。伝えたい意味がある感じが小物感なんですよ。(Dragon Ashは)ヒップホップだったからほんとは言葉で伝えたいものが強力にあった人たちのはずなのに、「詩の無意味さ」が重鎮感・・・安定感につながっている。」
一見、シニカルな発言のようだけど、本質をストレートに言ってるだけだね。

あ〜、スッキリした。では作業に戻ろう。

http://www.amazon.co.jp/CDは株券ではない-菊地-成孔/dp/4835615638