u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

録画・録音を義務化すれば

高校の部活動にとどまらず、オリンピックの日本代表レベルでも
指導者による暴行が取りざたされている。

権力を行使できる立場にありながら、あるいはその立場を利用して暴行に及ぶのは卑劣だと思う。ただ、その行為の何がいけないのか、自分の中で今ひとつスッキリ納得のいく理由が思い浮かばない。

「暴行は犯罪行為だ」
と言って、指導者の行為を断罪し、これ以上に何を説明する必要があるか、なんて顔をしてる奴がいるが、これは、ダメな理由を説明してることにはならないよね。

「犯罪だからダメ」というなら、「犯罪じゃなければ、つまり法に触れなければ同じ行為でも許される」のか?
「ダメなものはダメ」って言ってるのと大差ないね。

桑田真澄さんの意見には、一瞬なるほどと思った。
「絶対にやり返されない構図の中で体罰を行なうのは卑怯だ」
これは、けっこうシックリくる。

でも、もし生徒・選手の側が指導者に殴りかかってきたら、どうなるのかな?
「絶対にやり返されない構図」が崩れた以上、応戦もやむを得ずということになるか・・・。

あるいは
「指導者は絶対に暴力をふるわない」というキマリができると、
こんどは、逆の意味での「絶対にやり返されない構図」が出来上がってしまうんじゃないか。

「先生は、絶対にやり返してこない。それがわかっているのに、先生に暴力を振るうなんて、卑怯だぞ」と、暴力をふるう生徒・選手を諭したりするのだろうか?

たぶんポイントは第三者の目の有無じゃないかな。

愛しているからこそ、期待しているからこそ、言動が行き過ぎるのだとすれば、そのブレーキになるのは他人の目じゃないか。

他人の目も気にせず、鉄拳をふるう強者もいるかもしれないが、
その行為が衆人の知るところとなれば、批判を浴びることにもなるだろうから、そういった批判覚悟で、ということになれば自ずとハードルは高くなるはず。

支配・被支配の関係が起こりうる場所では、録画・録音を義務化するという風にすればいいかもしれない。
犯罪抑止とかいって、無意味に街中を撮影するのよりも、よっぽど意義があるんじゃないかな。