u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

館内放送にクックックッ

いつものように5階のベンチで弁当を食べていると、
館内放送が入った。

ピンポンパンポン♪
「さきほど1階、陳健一・麻婆豆腐店にお越し頂きました田中様、
1階、陳健一・麻婆豆腐店にお越し頂きました田中様。
お伝えしたいことがあります。
いまいちど、1階、陳健一・麻婆豆腐店にお越し下さいませ」
ピンポンパンポン♪

3秒ほど間をあけて、また

ピンポンパンポン♪
「さきほど1階、陳健一・麻婆豆腐店にお越し頂きました田中様、
1階、陳健一・麻婆豆腐店にお越し頂きました田中様・・・・」

「何回、陳健一・麻婆豆腐店って言うねん!」
「田中さん、なんで呼び戻されてんねん」

て思ったら、ガマンできなくなって、ひとりでベンチに座ったままうつむいてクックックッと笑ってしまった。
なんか放送してる女性の声もニヤけてる感じで、それがまたおもしろくて、さらにヤバくなってきた。

「いまいちど、1階、陳健一・麻婆豆腐店にお越し下さいませ・・・」
まだ言ってる。

口もとがにやけて、肩がプルプル震えるので
しょうがないから、弁当の残りのご飯をムリヤリ口に詰め込んでごまかした。

『喜劇の手法 笑いのしくみを探る / 喜志哲雄』

さまざまな喜劇を取り上げて、そこに生まれる笑いのメカニズムを明らかにしようという本。

陳健一・麻婆豆腐店」の館内放送がおもしろかったのは、この本でいうところの「反復」かな?
もしくは
「麻婆豆腐を食べた田中さんが、陳さん(の店)に呼ばれている」ていうシチュエーションがおもしろかったのかな?

http://www.amazon.co.jp/喜劇の手法-笑いのしくみを探る-集英社新書-喜志-哲雄/dp/408720331X