u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

一番マネしたギタリスト

好きなギタリストはたくさんいるけど、
一番マネした人って、この人かも。

ブッカ・ホワイト(Bukka White)

OpenDチューニングを使い始めたのも、
メタル製のフィンガーピックも、この人のスタイルが好きやったから。

ブルーズって、シカゴのイメージが強すぎて、
ブルーズ=3コード+シャッフルビートの繰り返し
みたいになってしまっているけど、
ミシシッピ川を下っていくと、ビートも形式ももっと多様で、オレはこっちのブルーズの方がずっと好き。
進化や洗練の過程で、多様性がどんどん奪われていったんだね。

これは音楽に限ったことではない。
言葉がもつ漠然としたイメージだけで言うと、
 進化 =プラスイメージ
 洗練 =プラスイメージ
 画一性=マイナスイメージ
ってなると思うけど、「進化・洗練」がどうしても「画一性」と切り離せないものだとしたら、単純に進化や洗練はプラスだとは言い切れないよね。

この曲は、"Aberdeen Mississippi Blues"
3コードでもないし、シャッフルでもない。
コードは1度と4度、ほぼ1コードに近い、いわば非常に原始的な構成。でも、シカゴブルーズの、あの退屈な延々と続く3コードのシャッフルと比べて、こちらも単純な繰り返しなのに、躍動感、ざらつき感、はみ出し感がある。

ちなみに、洗練度で言うとこの演奏はムチャクチャ洗練されていると思うんだけど、つまり楽器編成や表現形式の洗練と、個々人の演奏技術の洗練とは別、ということなんだろうね。

http://www.youtube.com/watch?v=bsMpHHSLSlc