u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

気がしれない

そういえば、昨日は小学校の保護者面談の日で、娘の学校での様子を担任の先生からうかがった。
ま、面談に行ったのは妻なので、妻からの伝聞だが。

担任の先生曰く、
娘はリコーダーがうまいらしい。「表現力がすばらしい」のだとか。また、グループ発表の練習で、ピアノだかキーボードだかを「とても上手に弾いていた」らしい。

ちなみに、いまの担任の先生は、もともと中学校で音楽を教えてらした方で、プライベートでは演奏活動を長年続けるなど音楽に造詣の深い先生。
そんな先生がほめて下さるのだから、これまで音楽よりも絵を描いたり工作したりする方が好きなのかなと思っていたけど、意外と音楽も好きなんだぁ、
と娘についての認識を新たに・・・ところが・・・

実はリコーダーとピアノの話は前フリで、
先生は続けて
「それなのに歌をうたうと、ビックリするくらい無表情なんです」と・・・。
「ビックリするくらい無表情」ってどんな?
さらに、国語の音読のときも、やっぱり「読み間違ったりすることはないけど無表情」らしい。

先生は、感情を表に出すことをためらったり、自分の気持ちを押しとどめたりしているところがあるのでは?と心配して下さっていた

歌と音読に関しては「照れ」の可能性が高いと思うが、同時に、彼女の内面・精神世界の成長のあらわれでもあるような気がする。

無表情というのは、外見から内面の感情が読めない、ということで、周りからすると不安に感じるかもしれないが、
他人には踏み込めない内面世界が築かれつつあるって考えると、大切な成長段階のひとつなんじゃないかな?

もしかすると、内面まで「無」で、抜けがらのようになっていたのかもしれないけど(笑)、
娘の普段の様子を見る限り、そんな「無我、悟りの境地」に到達した様子は全く見うけられないので、それはないだろう。

「この子何を考えてるのかしら?」と思われるくらいに想像や空想を膨らませてくれればいい。
なんて、ちょっとのんきすぎるかもしれないが、いつまでたっても親が理解できる言動しかとれない人になってしまうと、親は幸せかもしれないが、彼女自身が幸せになれるとは思えないしね。

ちなみに、個人的には学校で音読するのに感情を込めて読むなんてことは絶対にできない。人前で心を込めて歌をうたうなんてのも、想像しただけで鳥肌がたつ。

「そんなことができる人の気がしれない」なんて言って、
そばを見ると、ウチの妻は人一倍そういう人だった・・・