u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

もうすぐクリスマス

今年もあと3週間ほどでクリスマス。

子どもと「もうすぐクリスマスだね」という話をしていて、
「サンタさんの「サンタ」は「Saint」で「聖人」て意味だよ」と
自慢げにウンチクを垂れると、娘が
「知ってるよ・・・。え〜とね、これになんかね、書いてたと思うよ。」と言って、本棚から絵本を引っぱり出してきた。

『クリスマスにくつしたをさげるわけ』

聖ニコラスが貧しい家族に身分を明かさずに施しをしたという逸話が紹介されている。「セイントニコラス」、オランダ語で「シンタクラース」。そこから「サンタクロース」の呼称が生まれたのだとのこと。

ウンチク自慢のつもりが、逆に「へぇぇ、そうなんだ!」って感心してしまった。

でも、ここからが難しいところ・・・
サンタクロースのモデルは、実在の人物「セントニコラス」で、その人物はとっくに死んでいる(4世紀頃の人らしい)。
となると、子どもが信じている「サンタさん」とはいったい何者なのか?
娘は、もう小3だけど、一応サンタさんを信じている。

オレは5歳の時にわかちゃったので、
小学生になってもサンタさんを信じているというのがどういうものなのか想像がつかない。
だからといって、「そんなのいねぇよ」とは言えない。

目に見えないものの存在を意識することは大切だと思うので、
「魂?」「精霊?」、それを何と呼ぶかは別にして、人の持つ善意、善性の象徴的な存在(いわばその結晶)として「サンタさん」は「目に見えないけれども実在する」という風に考えるのも悪くない気がする。

ということで、娘には「セントニコラス」という実在の人物と「サンタさん」を存在形態の異なるものだ、という風に話したのだが、オレが説明するまでもなく、彼女の中では何の矛盾も生じていない様子だった。

説明が過ぎるのもよくないね。
今年はこのままサンタさん迎えよう!

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