u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

金属音の反復って最強じゃないか

今日はsalsaの練習
行き帰りの電車で本を読むのがちょっとした楽しみになりつつある。今日は『アラブ・ミュージック〜その深遠なる魅力に迫る(関口義人 編)』を読んだ。

この本を買ったのは3〜4年前やったと思うが、パラパラめくっただけでちゃんと読んでなかった。行き帰り合わせてせいぜい40〜50分くらいで、一冊全部読むことはできなさそうなので、
面白そうな章をいくつかピックアップして読んだ。

この手の本のありがたいところは、自分にとって未知の音楽を聞くきっかけを作ってくれるところ。
それから、異文化を知ることは、結局は自分自身の価値観や常識を捉え直すことと同義なので、ちょっとした記述から、これまであたり前のこととして見過ごしてきたことのより深い意味や理由に気づかされたりするのも面白味のひとつ。

第8章に出てきた、モロッコで行なわれたグナワのフェスティバル。どんなものなのか興味がわいたのでYouTubeで見てみたら、ちょうどこの本で紹介されている2005年の映像があった。

かねて金属音の反復って最強じゃないかと思っているが、その考えを補強してくれるような強烈な金属音。

躍動するビートに合わせて体を動かしている様子は、一見、音楽と身体性(ダンス)が密接に結びついていることの示す例のようにも見えるが、実際には踊っている映像がなくても、そして聞きながら体を動かさなくても、脳内では音が旋回し、身体とは別のダンスがはじまる。
このあたりはもう少し自分の考えを明確にして、表現のためのヒントにしたいと常々思っていることでもある。

すごく面白い本なので、今日読めなかった章も読みたいんだけど、しばらく時間がとれそうにないので、お楽しみにとっておこう。

http://www.youtube.com/watch?v=j9y0jYNPGUs