u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

北側のベランダ-完結編

キャー !!
こだまする女性の悲鳴。
「どうした! 何があったんだ? おい、しっかりしろ!」
かけつける男性。

顔面蒼白で、今にも体が崩れ落ちそうになる女性にそっと手を添え、
いったい何があったのかを悟ろうと、
一瞬のうちに周りの様子を見渡して異変の断片を見つけ出そうとする。

三文小説にもならない、ありふれたフィクションの一場面。

ところで、このフィクションが成立するためには、
冒頭の女性の「キャー」という叫び声が適度な音量でなければならない。
このことに何人の人が気づいているだろうか?

ここからは実話
2週間前、
「ギヤぁぁぁぁああああア!!!!!」

『はじめ人間ギャートルズ』の声ってカタマリになって飛んでいくよね。
まさにあんな感じの凄まじい叫び声!
誰の声かって?

目の前にいた妻の声。
けんかじゃありません。
1秒前まで普通に話していたのに、本当に突然、
「ギヤぁぁぁぁああああア!!!!!」
もう、スゴイのなんのって・・・

考えてみたら20代の頃、
「まずはアンプの音量目一杯上げて、デカイ音ださなはじまらんやろ」
くらいの考えしかなかったバンドで、バックの轟音に負けんと歌ってた人やから、
リミッター外したらスンゴイ声が出るんやね。

それで、妻の叫び声を目の前で聞いたオレは、
冒頭の三文フィクションさながら、
彼女に駆け寄ったのか?

あのね、キャーっていう声に、
ある種の「か弱さ」がないと助ける気にならん、つうことがわかったね。
ウルサすぎて、なんかね、逆にムカついたね。
「も〜、何やねん!!!」って怒ってた。

で、叫んだ理由は

「ハト」
そう、鳥のハト

ウチの北側のベランダの手すりにハトが止まった。
それが妻の目にとまって、
「ギャぁぁぁぁああああア!!!!!」」

ハトくらいで?
妻は、虫(セミ・ゴキブリ)とハトが大の苦手
意思疎通ができないのに、ひたすらエサをもとめて寄ってくる感じがイヤらしい
(まあ、わからないでもない。オレもあんまり好きじゃない・・・)
それにしても、ハトと言えば平和の象徴のはずなんだが・・・

一昨日アップした「ウチの北側のベランダ」の写真。
あれは、二度とハトが手すりに止まらないように、
ありったけの糸とひもとテープと木製ラティスを組み合わせて張り巡らせた
「手作りのハト防御壁」なのです。

ここまでやればハトは来ないかもしれんが、
いちおう集合住宅なので、近所の目が気にならないでもない。
「変な人が住んでる」って思われるかもね。
ま、実際変やし、
近所付き合いについては、変やと思われてるくらいがちょうどいい。
ということで、しばらくこのままでいっか、と思ってます。

http://www.youtube.com/watch?v=rT8k9F4u4vY