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u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

『夜行/森見登美彦』読了

おととい読んだ『芸人迷子』に続いて、中断するのが惜しいと思うくらい集中して一気に読みきった。『芸人迷子』は、著者の熱量に促されて読み進めたが、この本は文章自体に促されてページをめくっていた感じがする。この人の文体に対する一般的な評価は知ら…

意外にも

物議を醸している7ヶ国の国籍を持つ人の入国を禁止する大統領令。意外にも国内では、支持が不支持を上回るのだとか。「意外にも」と言ってしまうと、アメリカの実態をよくわかっていないことを明かすようなものかもしれない。ニュースを見ていると非難轟轟の…

『芸人迷子/ユウキロック』読了

文字を読むというよりは感情そのものを読んでいるような錯覚を覚えるほどの凄まじい熱量で、途中で止まることができず一気に読みきった。漫才コンビ、ハリガネロックのユウキロック氏が、養成所時代から2014年のコンビ解散までを語った本、、、とまとめると…

『希望荘/宮部みゆき』読了

短編4作、と言っても一編一編はそこそこボリュームがあって、その分じっくり楽しめた。杉村三郎シリーズ第4弾だそうで、前作の『ペテロの葬列』の続きということらしい。『ペテロの葬列』もおもしろかったし、遡って第1弾、第2弾というのも読んでみようかな。

マリーアントワネット展へ

娘の部活がない貴重な休日。2月末までのマリーアントワネット展にいくことにした。なんかの景品でペア招待券を持っていたので、当日チケットは娘の分だけ。 のんびり昼過ぎに出かけて、2時過ぎに着いたら、80分待ちだと言われる。そんなに人気のある展覧会だ…

Garage Bandで遊ぶ

Logic を入れているMacBook の調子が悪くなってから、録音や編集から遠ざかってしまっている(理由はそれだけじゃないが)。ちょっと試しにiPhone で電子ピアノの音を録ってGarage Bandに読み込んでみた。なんかいろいろと編集機能があるらしい。娘の習いご…

ブツブツ唱えて

英文音声の暗唱チャレンジは、アリストテレスの「レトリック」に続いて、フランツ・カフカについての4分半の音声を聞き込んでいる。もう2週間くらいになるが、まだ2分ちょっと。毎日行き帰り、電車の中あるいは歩きながらブツブツと唱えている。人知れず目立…

放課後

午後3時ごろ、某用を済ませ都内某所をてくてく歩いていた。雲ひとつない快晴で、日差しがあるせいか寒さはあまり感じない。この感じ、、、ふと思い浮かんだのは「放課後」という言葉。高校を卒業したらこの言葉自体使う機会もないから、その感覚まで忘れかけ…

猫の腎臓病の治療薬

猫の腎臓病の治療薬が発売されるという記事を読んだ。10歳以上の猫の半数以上が慢性の腎臓病を抱えていると言われているらしい。うちのナラも例外ではない。ほぼ1日おきに通院しているが、何度通っても通院慣れするわけではなく、毎回精一杯の声で抵抗する…

『宣教師ザビエルと被差別民/沖浦和光』読了

ザビエルの足跡だけでも興味深かったが、世界史の授業のような当時の国内・国際情勢の丁寧な解説もあってとても面白かった。なるほどと思わず付箋をつけたのは、「当時のキリシタンにとって最も手ごわい相手は、熱烈な真宗門徒であった毛利氏と瀬戸内海の海…

4色そろって

先日、都内某駅のホームに立っていると、少し離れたところにマイクロソフト社のロゴデザインがあるのが目に入った。いつも目にする窓をモチーフにした4色の四角形が配されたデザイン。不意に「いつも目にする」というのとは違った既視感に襲われた。「あれ?…

某ライブを観にさいたまへ

さいたまスーパーアリーナまで、娘の好きな某バンドのコンサートに行った。当初、車で行くことも考えていたが、魔夜峰央の『翔んで埼玉』を読んだせいで「埼玉はとてつもなく遠いところ」というイメージが刷り込まれてしまい(?)、ライブを観たあとに夜中…

子どものいない休日

平日と同じ5時起きで娘を部活に送り出す。一度起きたら基本寝ないことにしているが、さすがに今朝は辛くてもう一度横になる。寝転がって時間を気にせず読みかけの本を読むという得難いひと時。本を持ったままウトウトして、2度目の起床は10時過ぎ。コーヒー…

帰路の選曲

帰りの電車。読書にするか、音楽を聴くか、迷って音楽にした。少し前にイヤホンをなくした。仕方なく使ってるのは操作ツールが付いていないやつ。だから手元でボリュームの調整もできないし、曲飛ばしもできないし、いちいちスマホ画面を開かないとならない…

『教えること、裏切られること/山折哲雄』読了

師弟の間には、本質的に抜きさしならない競合と背反の関係があるのではないか、という仮説のもと、何組かの師弟を挙げてその実態について語る。内村鑑三と斎藤宗次郎、夏目漱石と和辻哲郎、柳田国男と折口信夫、棟方志功と柳宗悦、正岡子規と高浜虚子、親鸞…

ささやかなDeterrenee

禁断のガスストーブは、口約どおり月曜日からはつけていない。しかし、金曜日にまた寒くなるらしい。今度は雪になるかもしれないという。悩ましい。とりあえずスイッチひとつでは点けられないように、ガス栓は抜いている。点ける前にひと手間、この面倒をお…

100g ↑

1〜2 日おきに通院するウチのナラ。平日は、ほぼ妻任せ。今日の昼間、妻から久しぶりに体重が3.5 kgを超えたという報せがあった。ずっと3.45 前後だったのが3.54kgに。わずか0.1kg=100gの違いだけどとても嬉しい。自分の体重はいとも簡単に3〜4kg増えるのに…

『マーク・トウェイン短編集』読了

短編7編を集めたもの。どれも着想の妙と気取らない言葉遣いの効果に感心した。が、言葉遣いについては、翻訳だから著者自身の意図した効果かどうかわからない。翻訳については、古い本だからか読みにくいと感じる点が多々あった。 印象に残ったのは「エスキ…

夕照橋近辺で

某用で上大岡へ帰りはちょうど日暮れ時、金沢八景の夕照橋にさしかかった頃に日没。夕照橋という名のとおり、夕暮れ時の平潟湾は広重の浮世絵にも描かれた絶景だという。広重の絵は「野島夕照」で「のじませきしょう」だが、なぜか橋の名前は「ゆうしょうば…

暖房

娘が部活に出かけた後、ナラを病院へ連れて行った。最強寒波だと聞いてどんだけ寒いんだろうと心配したが、朝は快晴で日ざしがあってむしろ暖かいくらい。「なんだ大したことないな」と思っていたら、昼前から雲がでてきて日が陰るとともにどんどん寒くなっ…

暗唱の続き

アリストテレスの「レトリック」を解説した約4分の英文音声、昨年末からちびちび覚えはじめて、今日やっと最後までいった。今なら淀みなく暗唱できるが、ま、せいぜい3日もすれば、ゴッソリ抜けてしまうだろう。 新たな発見としては、Aristotle のアクセント…

ピント

次は何を読もうかと本棚を眺め、アメリカ南部つながりでマーク トウェインの短編集を選んだ。で、読みはじめたものの、10ページくらいで中断。ずいぶん前に買ったものだから、紙は赤茶け印字がかすれている。その上、文字が小さく行間がせまい…と、いろいろ…

『欲望という名の電車/テネシー ウイリアムズ』読了

ニューオリンズの街に流れる気怠いピアノの音と、ブランチの頭の中で反芻されるポルカの対比が印象的。軽快なポルカがブランチの狂気を、ブルーズが現実を象徴しているのだろうか。それぞれ、「ブルーピアノ」と「ワルシャワ舞曲」と曲名が明記されているの…

読みかけ

こないだ読んだ『アメリカ南部』という本からの連想で、『欲望という名の電車』を本棚から引っぱり出して読むことにした。読んだ記憶はないので、妻の本であることは間違いない。まだ半分もいかないが、繰り返し出てくる気怠いピアノの音がバックに流れてい…

ボールの大きさ

ラグビーボールとアメフトのボールは同じかなと、ふと思い浮かんだ疑問。たいていのことに即答するwalking encyclopediaの妻に尋ねてみたが、「わかった!ラグビーボールの方がキタナイ」と。今回ばかりは聞く相手が違うようだ。ネットで拾った情報では、や…

「二十歳(ハタチ)」で成人

明日は「成人の日」らしい。選挙権が18歳に引き下げられたことで、「二十歳(ハタチ)」の意義が薄まっているように思う。「二十歳(ハタチ)」を意識させるものは、せいぜい飲酒と喫煙と成人式くらいか。 毎年のように、各地の成人式が荒れているってニュー…

『アメリカ南部 / ジェームス・M・バーダマン』読了

本棚を眺めてパッと目に入ったから持って出た。’95年刊行なので、たぶん一度は読んだことがあるのだろう。第6章の「南部音楽をめぐる旅」だけを読んだのかもしれない。 ミシシッピ川の氾濫の例として1927年と1993年が挙げられていた。2005年のカトリーナの…

サブ正月

正月気分はとっくに抜けたが、明日から連休で「サブ正月」。こんな造語で表現しなくても「松の内」と言えばいいのか。 振り返ると、今年も例年どおり自宅では雑煮もおせちも食べなかった。いつもは和菓子の練りものを食べて正月気分を味わうが今年はそれも我…

『日本会議の研究 / 菅野完』読了

現政権の背後に見え隠れするものを深堀りし、その正体を見極めようという著作。「日本会議」というのはよく耳にするが、その源流をたどると、学生運動が盛んだった60年代末に左翼学生が占拠する長崎大学キャンパスを「正常化」した右翼学生たちの運動に行き…

『読書のすすめ 第3集 / 岩波文庫編集部編』読了

9人の著名人が読書をテーマに書いた散文集。瀬戸内寂聴のようにテーマどおり若者に読書をススメる内容のエッセーもあれば、列車の時刻表を愛読書に挙げる岡田節人のように独自の読書感を展開するものもあって楽しめた。 特に印象深かったのは、宇沢弘文の「…

『四月は君の嘘 / 新川直司』読了

娘のオススメ全11巻のコミックを連休中に一気読み。TVアニメ、映画とずいぶんヒットしていたらしい。音楽ものだけど、「カラフル」という言葉がキーワードになっているように、音を伝えることよりも視覚に訴えるシーンを描こうとしている感じがした。きっと…

抱負(2度目のteenage)

今年は自分にとって2度目のTeenageを迎える。teenage、すなわち13歳(thirteen)から19歳(nineteen)までの7年間の始まりが今年2017年。どういうことか。これは自分の勝手な考えだが、33歳〜36歳にかけていろいろと思い悩むことがあった時に、「自分の人生は30…

元日の過ごし方

元日恒例の千本引き抽選会に出かけた。8時前に着いた時にはすでに行列。1等10万円の商品券を目指すも、あえなく撃沈。午後は3年ぶりの初詣。地元の神社にお詣り。小さな神社だから空いているだろうと思ったが、敷地の外まで行列。抽選とお詣りの列に並んで…

2016年の振り返り

2016年の振り返り。読書については夏前からペースが落ちて64冊。一番印象に残ったのを挙げるなら『アイヌ学入門/瀬川拓郎』。オホーツク海を中心にして、北海道からサハリンへ、南千島、北千島を経てカムチャッカ半島へとつながる地図を眺めながら、視点を変…

凌ぎ切れるか

大掃除と言うにはいい加減すぎて憚られるが、いちおう気持ちよく年を迎えられる程度に部屋を片付ける。洗車もしたかったが、部屋の散らかり具合が尋常じゃないので、そこまでは手が回らなかった。今年も残り1日。ついに後厄を抜ける。本厄、後厄と2年続け…

家族の慰労会

家族の慰労会。鎌倉の某店にハンバーガーを食べに行った。この店にはよく来ている気がするが、娘は「覚えていない」と言うからもう5年くらいは来ていないということかな。初めて娘を連れて入ったのは、まだ幼稚園にも通っていないくらいの頃だった。お腹いっ…

年内、朝夕電車の最終日

年内、朝夕電車の最終日。先週から、レトリックについての3分半くらいの英文音声を覚えようと頑張ってるいるが、まだ1分半くらい。読みかけのエッセイも1/3 程度。電車でしかやらない(読まない)と決めているわけじゃないが、たぶん家ではしない(読まない…

やっとできるようになった

12月とは思えない生暖かい空気。電車に乗る直前に羽織っていたコートを脱いだ。車内で、手に持ったコートを見ながら「なんや、できるやん」と心の中で独り言。 子どもの時から体温調節というのか、周りの気温に合わせて服を脱ぎ着するのがどうしても苦手だっ…

『呪詛抜きダイエット/田房永子』読了

太っている自分が嫌で仕方ないのにムチャ食いしてしまう。「自分なんて・・・」「どうせ自分は・・・」と、自尊心を損なってしまった状態に問題があることに徐々に気づいていく。その過程、紆余曲折が美化されることなしにそのまま描かれている。ユルめのタ…

車で磯子・上大岡方面へ

クリスマスだというのに、子どもは早朝から部活。部活顧問の休日出勤問題の記事をよく見かけるが、まさにソレ。うちの子は、昨日のイブは休みだったが、その代わりに男子の試合があったらしい。ということは、先生は昨日も付き添いで出ていたことになる。一…

2016のイブ

「快晴のイブ!」と喜んで写真を撮ったものの、eve < even = evening「夕方・晩」だから、昼間の写真は「イブ(晩)の写真」とは言えない。クリスマス用のケーキも午前中に食べてしまった。「晩」餐ならぬ「朝」餐。サッサと済ませるのは好きだけど、これは…

脱思春期

たまたま2冊続けて精神科医の著作を読んだせいか、「思春期」という言葉が頭の中を占拠している。頭を巡るのは、ひとつは思春期を迎えつつある子どものこと、もうひとつはいつどうやってその時期を脱したのかわからない自分自身のこと。あんなにも自分自身の…

『10代の子を持つ親が知っておきたいこと/水島広子』読了

このあいだ読んだ斎藤環氏のエッセイでも、同じようなテーマ(たとえば「ひきこもり」や「コミュニケーション障害」)を扱っていたが、切り口が全然違っていて面白かった。こちらの方がずっと真っ当なことが書いてある。自分のような捻くれ者は、読みながら…

家族の課題

子どもはまもなく冬休み。学校の三者面談は妻に頼んだ。学校での様子を聞く限り、学校生活には大きな問題はないようでとりあえず安心した。精神面では思春期らしさというのか、いろんな面で変化しているのを感じる。親として難しさを感じるのは、「変化」を…

ヒッグス粒子のたとえ

3分は長い。ヒッグス粒子の英文解説音声をようやく覚えた。行き帰りの時間だけという制約のせいもあるが、3週間くらいかかった。ヒッグス粒子を説明するのに、カクテルパーティーをたとえに出す。どこの誰だか知らない人なら、誰からも注目されずスイスイと…

ライスグラノーラ

ライスグラノーラ3袋セットが当った。むらせライスという地元横須賀の会社が出している商品。京急バスの背面に写真付きの広告が出ていて、見るたびに「おいしそう、一回食べてみたいね」と言っていた。きなこ味、メープル味、和風だし味の3フレーバー。和風…

『承認をめぐる病/斎藤環』読了

一部やや専門的なエッセイ集。前半の「思春期解剖学」と題された8編のエッセイを楽しみに読み始めたが、むしろ後半の「精神医学へのささやかな抵抗」の方に興味深いエッセイが多かった。 教育機関や医療機関にクレームをつける「モンスター」と呼ばれる人た…

行き帰りスナップショット

午前中、某用で大船へ久しぶりの134号から富士山が綺麗に見えた。車中から行きと帰りにスナップショット。行きが午前9:30頃、某用を済ませて帰りは14:30頃だったかな。ピリッと冷たい空気が12月らしかったが、日差しは柔らかく風は穏やかでとても心地よかっ…

今年できなかったこと

今年の目標で、「映画を見る」と並んでもう一つできなかったのが、酒を飲む。飲めないわけではないが、飲む習慣がない。酒を飲まない人は手術の際に麻酔が効かないという噂を聞き、当面その予定はないけれど、今のうちから備えようと杏露酒を買った。が、今…

懐かしさの違い

某用で都内某所を歩く。某大学にほど近い文教地区。本屋に、定食屋に、アーティスティックな雑貨屋に、はじめて歩くのに何度も来たことがあるような懐かしさを感じた。ただ、東京の街並みは(と一般化するのは無理があるかもしれないが)、懐かしさを感じて…