u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

読みかけ

昨日は日本史の本を読み終えて、その前は「世界史のミカタ」というのを読んで、いまはアメリカ史の本を読んでいる。別に歴史づくしを意図したわけではなくたまたま。実際には、いま読んでいるアメリカ史のものの方が先に読み始めたのだが、日本史、世界史の…

『歴史とは靴である/磯田道史』読了

「歴史的にものを考えると、前よりも安全に世のなかが歩けます。歴史はむしろ実用品であって、靴に近いのではないか」という著者。この例えはよくわかるけれど、「前よりも安全に」というのはどうなんだろう? ・裸足だとケガをするが、靴を履いていれば無傷…

『世界史のミカタ/井上章一・佐藤賢一』読了

「第2章世界史を変えた遊牧民」「第10章社会主義は敗北したか」あたりがおもしろかった。最終章の「国民国家の次に来るもの」はあたりは、「ミカタ」というにはラフで居酒屋トークみたいになっていたが、それはそれでまあまあ楽しめた。「ユーラシアの両端、…

待つか、出るか

朝の電車が急停車した。前を走る電車で人身事故が起こったというアナウンス。とりあえず一番近くの駅まで進んでそこで復旧待ちをするという。 車内では、あからさまに舌打ちをする客、電話をしながら声だけなのにペコペコ頭を下げる客など、それまで能面だっ…

花粉症、アルコール

某酒席で月曜からほろ酔い。体が温まったせいでマスクを着けていると息苦しく感じたのでマスクなしで駅までの道をとぼとぼ歩いた。昼間はあんなにひどかった花粉症が、マスクがなくても鼻も出ないしのどもかゆくない。目もなんともない。アルコールは花粉症…

助走の一日

週末というから土日が週の終わりなんだろうが、カレンダーはたいてい左端に日曜があるから日曜が週の始まりのような感覚がある。土日を左右に振り分けることで、何かの終わりは別の何かのはじまりでもあるという循環をうまく表しているのかもしれない。その…

マスクかチャックか

マスク姿は日本人の識別子みたいなものだったが、最近は新型コロナの影響で都内で見かける海外からの訪問客もマスク姿が多くなった。折しも花粉が本格的に飛散する時期になり、マスク姿は風邪予防なのか、ウィルスからの防御なのか、ウィルスの飛散防止なの…

『レトリックと詭弁/香西秀信』読了

弁舌をふるうだとか、論理でもって他人を説き伏せるだとかいったことは自分からはもっともかけ離れたことで、いまさらそんな術を身につけたいとは思わない。でも、人の話を聞いていて頭が混乱したり、ひとり思いを巡らすときに自分で何を考えているのかがわ…

希釈超え

「衛生とは希釈のことなり」というのは、たしか中島らもの作品に出ていたフレーズだ。手洗いだうがいだといっても結局うすめているだけだろってこと。別に手洗いやうがいの効果を否定したいわけじゃなくて、生活レベルでの衛生はどこまで徹底しても希釈でし…

『つげ義春コレクション 四つの犯罪・七つの墓場』読了

つげ義春初期作品集。10代の終わりから20代あたまに描かれた作品らしい。こういうのは本当のファンが読んで、後の作品にどう繋がっていくのかとか、初期作品にだけ感じられる質感だとかを楽しむものなんだろう。ちょっと走り読みした程度で、そもそもマンガ…

National Foundation Day

今日、建国記念の日は、英訳するとNational Foundation Dayとなるらしい。ただ、建国の「国」は、”Nation”としていいのかなと少し引っかかる。もとが紀元節、すなわち神武天皇が即位したとされる日であることからすると、”Nation”という概念をこれに当てるの…

ことか気持ちか

教わりたいことや学びたいことは、具体的であるほど身につきやすい。一方、教えたいことや習得してほしいことは、具体的であるほど伝わりにくい。、、、と言えないだろうか。 わかってほしいと思うならば「わかってほしいこと」を示すのではなくて、「わかっ…

「う」ではじまる花

家のすぐ近くで梅の花が咲いているのを見つけた。娘が小さい時、ちょうどこれくらいの時期だったと思うが、この梅の木のそばで「この花は何の花?「う」ではじまるよ」と言うと「う・な・ぎ?」と答えた。娘に覚えているか聞いたが「覚えていない」と。ま、…

2度目のSixteen

夕方までに某用を済ませて家族と合流。少しズレたが誕生日祝いにパスタを食べに出かけた。ここ数年で食べ物の好みがずいぶん変わったが、その変化のひとつとして彩りの鮮やかなのが美味しそうだと思うようになった。今日もメニューを見ていてバーニャカウダ…

情緒よりも矜恃

昨日「一貫性を求めるのは、ただ人間の情緒のみ」と書いたが、「情緒」よりも「矜持」のほうがしっくりくるなぁ、なんてことを今朝電車の中で考えていた。昨日から今日へと一貫した自分があるとすれば、それはただ矜持・プライドによって持ちこたえているだ…

パスワードと言いながら

パスワードと言いながら、誰にでもわかる「ワード」はセキュリティ的にパスワードにならない。意味をなさない文字、数字、記号をランダムに組み合わせたパスワードは、もはや「ワード」ではない。じゃあパスコードといえばいいのか?パスコードは数字のみの…

1on1

「1on1ミーティング」というのをよく耳にするが、精神科医の斎藤環さんがその危険性について書いている記事を読んだ。精神科医はいわば対面のコミュニケーションのプロとも言えるが、専門家として十分なトレーニングを積んだ彼らですら(だからこそ)1対1…

BGM

某カフェのBGMでジャズのピアノ曲が流れていた。知らない曲だがブルーズをベースにした曲。いい感じだなと思って気持ちよく聴いていたが、ココという時にガッと来ずにふわっと流れる。カフェのBGMだからあんまり主張するのはよくないんだろうが、そんな調子…

混ぜたら効いた

感染拡大がすさまじいコロナウィルス。インフルエンザの薬タミフルとHIVの何とかという薬を混ぜたら効いたというニュースを見た。記事だけではわからないちゃんとした科学的根拠があるのかもしれないが、「混ぜたら効いた」というハプニング感、、、そういえ…

アマショク

昨日、日用品の買い物をしていた時のこと。パンコーナーの目玉商品で「たまごパン」というのがあった。丸くて平べったい円すい状で、わりと固めに焼き上がっているような見た目。パソコンのマウスをひと回り小さくしたくらいの大きさで、それが10個ほど入っ…

さわり

声にしても楽器の音色にしても、その魅力の核心には「障り」があるんじゃないかと思う。楽譜に示された音符はすべての「障り」をなくしたもので、これはこれである音楽を構成する骨組みではあるが核心ではない。骨組みという主要素にではなく、「障り」いわ…

人、川・河、音楽

今朝は、昨日の酒席の余韻で頭が痛かったので、電車の中でずっと目をつむっていた。電車にゆられて目をつむりながら思ったこと。ひとりの人を自然にある何かに例えるなら、やっぱり川もしくは河がしっくりくる。「海のように広い心」といった言いようもある…

慣れない飲み

某酒席で遅い帰宅。ビールとチューハイでほろ酔い。飲み慣れてないと加減がわからないのが難点。明日もウイークデーなんだよなと思いながら、カッカと火照る顔を撫でる。物理的に実在する自分を妙に自覚しながら。

『ニコライの見た幕末日本/ニコライ・中村健之介訳』読了

ニコライ堂で知られる、日本に正教を伝えたニコライの手記。1969年にロシアに一時帰国した際に現地の雑誌に掲載されたものらしい。 前半は、日本人の宗教観を説明するのに古事記に始まり、神道、仏教、儒教の概要に触れ、それぞれが日本人の精神性にどういう…

遊び心

とてもとても寒い朝。雪が積もっているかもとカーテンを少し捲って外を見たが、雪ではなくて雨だった。 ホッとした。 このあいだ、同じように予報で「ひょっとしたら明日は雪かも」という時に、高1の娘に雪になったら嬉しいかと聞いたら嬉しいと言っていた。…

序、破、急、結

名探偵コナンで前編、後編というパターンはよくあるが、このあいだ「序」というのがあった。前編とは違うんや、と思って翌週見ると「破」。「これはもう「序、破、急」やないかぁ」(最近、ミルクボーイ口調に侵食されている)と思って、また翌週見ると「急…

リア充

昨日は、ほぼ丸一日いろいろと作業に追われ放電しっぱなしだった。明日からの1週間に備えて、今日は充電の1日にすると決めた。朝は10時頃まで寝て、午後も3時間昼寝してしっかり充電。リア充、最近はあまり言わないのかもしれないが、「本当」に充「電」し…

『ドビュッシーはワインを美味にするか?/ジョンパウエル』読了

「音楽の心理学」というサブタイトルがついているが、科学っぽいエッセーでとても読みやすく楽しかった。 ブリティッシュジョークというのか、ユーモアの表現が回りくどいのは翻訳だからだろうか。 無理に笑わせようとしなくてもいいのに。 「マニロウ効果」…

『ビジュアル AI(人工知能)/城塚音也』読了

「読」了というか、「ビジュアル」の冠のとおり半分は眺めた感じなので、眺了かな。73の項目がきれいに整理されていて、なんとなくこんなもんかなとイメージを持つのにちょうどよかった。トニ・モリソンの本を並行して読んでいたせいもあるとは思うが、最後…

日帰り

国内某所より日帰り。 帰りの電車で後ろの席の関西弁のおばさん二人がうるさかった。無視してイヤホンでもすればよかったが、妙におもしろい口調で話すので聞いてしまった。 「ほんでな、あたしこないだ読んでん、アンナ・カレーニナ。」 「それがな、不倫の…