u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

『日本近代科学史/村上陽一郎』読了

1968年に初版、1977年版で補章が書き加えられたものの文庫版とのこと。科学と技術のうち、技術をとりこむことばかりに熱心で、学問としての科学や科学を生み出す背景となった西欧文化には関心を示さなかった日本人。これを種子島に伝わった鉄砲にまで遡って…

健康診断

年に一度の健康診断。タイミングを逸しているうちに今日になってしまった。といっても毎年結局この時期になり、結果的にきれいに1年刻みで受診しているのだが。 健康診断で一番苦手なのは超音波診断。以前はなかったと思うので、40歳以上のメニューなのかな…

読まないわけ

学校に行かない日が続く高1の娘。もともと春休みの期間ではあるが、こんなことがなければ部活には行っていただろうから、やはり特殊な状況下にあることはまちがいない。「せっかく」という言葉は少しためらうが、あえて「せっかく」のこの状況だから読書でも…

distancing

Social distancingの意義を広く認知させるために、企業ロゴをアレンジするキャンペーンがあるそうだが、「いかにつなぐか」ということしか考えてこなかった資本主義社会にとって、離れること、離すことへの取り組みはとてつもない難題のような気がする。ふと…

成長と別人

昨日は結婚記念日だった。ちゃんと覚えていてワインを買って帰った。某ターミナル駅構内の酒屋で、目の前には花屋さんがあったが、さすがに花束はハードルが高い。 どれがいいのかなんて選べないし、店の人に尋ねるのもきつい。逆に「どなたにですか?」なん…

指数関数的

東京は臨界点に達しているようだ。つい最近、exponentially「指数関数的に」という言葉について書いたなと思ってさかのぼってみると去年の12/17。 「exponentially(=指数関数的に)という言葉が頭をよぎる。単語自体は理数的な言葉だが、意外と情緒を表現…

静音タイプに

トイレのジェットドライヤーというのか、温風で手を乾かす機械があちこちで使用禁止になっているようだ。これを製造しているところには申し訳ないが、以前からこれが嫌いだったので正直なところ歓迎だ。何が嫌かというととにかくうるさい。手についた水滴を…

いつを生きるか

某本を読んでいて気づいたのだが吉田松陰は西郷隆盛より2歳年下だという。同世代という認識はあっても自分の中の固定したイメージは融通がきかない。若くして処刑された吉田松陰の方はちょんまげ姿、かたや維新とその後を生きた西郷は短髪で軍服姿のイメー…

疎開か

なぜかそんなに人が減らない朝の電車。帰りは目に見えて減っているのに。 今朝「いつもにも増して混んでるな」と思ったら、奥のドアのところにでっかいキャリーバックをもった3人家族がいた。キャリーバックの他にもカバンを床に置いていて、乗客はそれを避…

上下の混乱

形而上、形而下という言葉があるが、哲学を代表とする形而上(metaphysical)の学問と、自然科学(physical science)などの形而下の学問とでは、アプローチがまったく異なるのだろうか。この場合の「上」と「下」は、形が「ない」ものと、形が「ある」ものとい…

日本語の歌詞

家族で車に乗ると決まって娘がDJというわけじゃないが、娘のスマホに入っている音楽を聴く。もっぱらJポップ(Jロック?)で、自分ひとりなら決して聴かない曲を聴くことになる。聴いているとやはり好みが出てきて、いいなと思うのもあるし、聴いていて疲れ…

equidiesでは?

Equinox(春分・秋分)の語源は、equi「等しい」+nox・noc「夜」で、夜の長さが昼と等しいからと説明される。でも、equi+noxは「等夜」で、「夜と昼」とは言っていない。「1日を等分する」ならequidies(equi+dies「日、1日」)がいいんじゃないか。と思っ…

焼きそば

居酒屋バイトをしていた頃の不思議な経験。 100人規模の座敷のある大きな居酒屋でメニューの数は多かったが、変わったものや凝ったものはなく居酒屋の定番をずらっと並べたようなラインナップだった。これは居酒屋の定番かどうかはわからないが、あってもお…

掌ストレッチ

家を出る前のルーティーン、いつものように少しだけピアノを触り、いつもの指遣いでいつものフレーズをなぞる。なぜか(ひょっとすると昨日と比べて急に暖かくなったからか)小指が少し余計に伸びていつもと違うキーを触ったらその音が意外とよかった。実験…

オトナ

新型ウイルスの問題は、ウイルスとの戦争なのだとか。些末な言葉遣いにこだわるのはよくないのは承知で、わざわざ「戦争」に仕立てなくてもよかろうと思ってしまう。勝負ごとにすることで求心力が高まるのか、仮想であっても敵がいなければ協調も連携もでき…

書を捨てず町へでる

朝、カバンに誤って読み終わった本を入れてしまった。思わぬことでブルーマンデー。今どきこういうミスでブルーになる人間は貴重なのかもしれない。モノを持ち歩くという意味でも、そのモノが本だという意味でも。 明日はまちがえずに持ち歩こう。 外出がは…

疫病に蝗害

疫病に蝗害というとまるでアポカリプス。非科学的な観念に囚われるべきじゃないと思いつつ、一方で科学的とは何なんだろうと思ったりする。ガリレオは「宇宙は壮大な書物で、その書物は数学の言葉で書かれている」と言ったそうだが、宇宙、自然を数学で読み…

異次元 x 非常事態

異次元に入ってからもう何年になるのだろう。通常に対して異常や非常とすると、たぶん異次元は異常や非常をはるかに超えることを意味する言葉だろう。異次元における非常事態・異常事態とは、どう捉えたらいいんだろう。ま、捉えかたはどうでもいいが、異次…

『論点別昭和史戦争への道/井上寿一』読了

戦前の昭和史を10のテーマで掘り下げる。5.格差:誰が「贅沢は敵だ」を支持したのか?、8.外交:なぜ協調外交が戦争を招いたのか?、10.アジア:侵略か解放か?がおもしろかった。 おもしろいというのは、やっぱり今日の状況との類似や繋がりを感じるからだろう…

しょうがないの合唱よりも

春の選抜高校野球が無観客での開催も断念したという。 この判断自体の良し悪しは正直なところわからないが、少なくとも「やむをえない、しょうがない」だけで終えてしまうのはマズイなと思う。自然災害の場合に、自分たちにはどうすることもできないという意…

ライブの含意

ライブは「生の」と訳される。生の音楽をたのしむ場である「ライブ」ハウスが新型コロナ感染のホットスポットになってしまった。一方、Webを介した「ライブ」配信やオンラインでのライブ交流や会議がますます一般的になって、「ライブ」の意味するところが明…

科学的

つい昨日まで満員電車は新型コロナウイルスへの感染リスクの高い場所ではなかったらしい。「至近距離での発声、会話」というのが条件のひとつになっていたからだという。 「ああ、たしかに満員電車は基本みんな黙ってるもんなぁ、、、」って誰が納得するか。…

コーヒーの香り

昼に、某コーヒーショップでコーヒーをこぼしてしまった。 隣の席に客が座るときにこちらの机ギリギリのところをすり抜けようとするから、 コーヒーがこぼれないように避難させようとしてカップを動かしたらカップが倒れてしまった。 テーブルの上も床もコー…

昼寝の夢

午後2時間ほど昼寝。夢の中で何かすごく焦っていた。「やばいな」と思いつつぼーっと立っていると、妻が「これ途中までやっておいたよ」とUSBを差し出す。なんのデータかわからないが、とりあえず何か手伝ってくれたんだと思って「ありがとう、すごい助かる…

聴いてみようかな

大好きなJesse Ed Davisのインタビュー音声を見つけて聞いたところ、ざっくりとしか聞き取れないが、ギターを持ちはじめた頃に憧れたのはジミー・リードだと言っていた。ジミー・リードかぁ。たしか2枚くらいCDを持ってたな。ローリングストーズがらみで聴い…

ユキヤナギ

自宅最寄りのバス停のそばのユキヤナギがちらほら咲き始めた。 たしか毎年このくらいの時期、、、と思って過去の記載を見ると、ほぼ毎年3/25前後にユキヤナギのことを書いていた。 例年、春分の少しあとに咲くのが、今年は2週間ほど早いようだ。 ウィンター…

hectic

時間がどこかに吸い取られているんじゃないかと思う今日この頃。そういえば「時間どろぼう」ってなんだっけ?そうだ「モモ」だ。どんな話か忘れたな、、、、読み返してみようか、、、って、そんな時間がないんだなあ。いま読みかけの本は2冊ともカタいので…

お勧めしても

昨日、近所の図書館が閉鎖されたそうだ。妻の知り合いで小学生のお子さんがいる母親が、学校は休み、預けるところもなく、本を読ませるにも図書館も開いていないと嘆いていたそうだ。そこで妻が、うちの本棚にある本で何か適当なものはないかと探しはじめた…

いつも通り

国内某所日帰り。いつも乗り継ぐ駅でいつもとは反対ホームの電車にのる。​たったそれだけのことで非日常感がぐっと高まる。​いや、いつもの駅だからこその感覚だろう。初めて降りる駅ならば反対もなにもない。​「いつも」があるから「いつもの反対」がある。…

三文の得

時差トレンドが強まるなか、もともと「朝は早め」を心がけていたのに、にわかearly riserでいつもより3割増しで混みあう電車に「早起きは三文の得」の「早起き」とはあくまで相対的なものにすぎないことを思い知らされる。 みんなが早起きするのなら、さら…