u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

表紙を見て迷う

ギターマガジンってあんまり読んだことがないが、本屋で今月号の表紙を見て衝動買いしそうになった。トロピカル・スウィンギングというタイトルで、CUBA、BRAZILという文字が目に入る。パラパラとめくったら一時期聴きこんでいた、アーネスト・ラングリンの…

予習

今度の休みに藤田嗣治展を見に行こうと、予習がてら雑誌を買ってパラパラ読んでいる。先入観を植えつけてから作品を見ようという企み。 鑑賞の姿勢としては最悪だろうが、限られた時間で効率よく楽しもうと思ったら少しくらいの予備知識がないと叶わないだろ…

短気は損気

お盆でバスは休日ダイヤ、電車もいつになく空いていた。珍しくあいていた席に腰かけ快適な朝の電車、と思いきや4人席(ボックス)のななめ前のオッサンが扇子をパタパタとあおぎだした。せわしない手の動きと音、あと前方からふんわりと届く微妙な風。 文字…

『高精細画像で甦る 150年前の幕末・明治初期日本 ブルガー&モーザーのガラス原板写真コレクション』読了

150年前の日本、特に横浜や鎌倉、神戸など知っている場所の風景とそこに写り込んだ人を眺めていると、現在と過去は繋がっているというよりは、隣りあわせなのでは?という感じがした。パラレルワールドというと、「Aを選択した世界としなかった世界」のよう…

某説明会雑感

高校受験を控える娘を連れて(というよりは後について)、高校合同説明会というのに出かけた。ウチから通えそうな公私立の高校が40近く集まって各ブースで説明する催し。県内の高校は割とよく知っている方だと思うが、実際にそれぞれの学校の先生や生徒が話…

最もふさわしいレクリエーション

人が記憶の中からある経験・体験を思い出すとき、経験・体験をまるごと呼び出すのではなく、匂い、音、目に映ったものなど、断片的に切り分けられた情報をつなぎ合わせ、その経験・体験を再構成することで思い出すのだそうだ。 思い出すというのは、しまった…

台風一過

台風の雨風がそれほどひどくなかったのはよかったが、台風一過の快晴とはならず、曇天の蒸し風呂。 体温調節という意味で汗をかくのが大切なのはわかるが、やっぱりスポーツ以外で汗をかく感触は気持ちよくない。汗をかきやすい部位は人によって違うようで、…

『ユングのサウンドトラック/菊地成孔』読了

根っからの文系なのに理系チックな話に首を突っ込んで疑似科学と哲学を混同しがちな「エセ理系」と、絵画にも映像にも専門的なスキルや知識があるわけじゃないが感性やら審美眼やらに根拠のない自信を抱きがちな「エセ美系」を足して二で割ったら自分? イヤ…

笑って目覚めて

悪夢は遺伝するそうだが、アホらしすぎて笑う夢も遺伝だろうか。夢の中で「アボちゃうか」と笑って、その自分の笑い声で目が覚めることがたまにある。 このあいだ、夢の中で「誰も使ったことのない、めちゃくちゃカッコイイ比喩表現」を思いついた。「魚の口…

消えていく現実味に抗う

小学生のころ、「広島、長崎、終戦」というと、もちろん自分が経験したわけではないし両親だって生まれて間もない世代だから実体験として知っているわけではなかった。それでも図書館にはたくさんの戦争についての本や写真があったし、それを語る人もたくさ…

称名寺金沢文庫の『安達一族と鎌倉幕府』展

称名寺金沢文庫の『安達一族と鎌倉幕府』展を見に行った。「安達泰盛、霜月騒動」くらいの知識しかなかったが、せっかくなので展示や解説にネット記事を合わせ読んで周辺知識をつなげ合わせ見た。霜月騒動は1285年。2度の元寇の後、北条時宗が亡くなり、政治…

自信家について

夕方、娘の送迎に出かけたついでに妻と少し遠回りのドライブ。横須賀方面は花火があるので混んでいそうなので、あえて逗子方面へ。その場その場で適当にルートを選択しながら走った結果、逗子、鎌倉の海沿い134号から鶴岡八幡宮、十二所から再び逗子に向けて…

下あご

ガムを噛んでいてふと思った。 噛むというのは下あごを上に持ち上げる動作じゃないかと。いままで考えたことがなかった。上の歯で食べモノを噛み切ったり砕いたりする、つまり上から下の運動だと思っていた、というか、思ってすらいない。あえて意識するなら…

通じる言葉と理解

読みかけの本から飛躍して勝手に考えたこと。 8割の人間に通じる言葉を身につけることは、人間のことを8割理解することとは違う。 でも、自分の話す言葉が8割の人に届いているという実感を持つ人は、きっと人間のことを8割、いやもっと理解しているという錯…

ようやく8/1

さんざん猛暑を味わって、今日ようやく8/1。7月だけで3年分くらいの夏を味わった気分だ。 まだ8月、この夏をどう過ごそうか。 海水浴客は年々減少していて、こんなに暑い夏でもその傾向は変わらないという記事を見た。いつも夏は鎌倉、湘南方面に車で行くの…

『生命とは何か/シュレディンガー』読了

先週参加した某シンポジウムで紹介されていた本。1953年ワトソン、クリックの二重螺旋構造の提唱から遡ること10年、1944年の著作で、その後の分子生物学の誕生に少なからず影響を与えた著作だという。 シンポジウムで福岡氏が引用していた「生きるための唯一…

『星野源 雑談集1』読了

お笑い芸人、ミュージシャン、演出家など12人の異才・鬼才との対談集。 タイトルどおりの雑談、時に猥雑な談義のなかにマジメさが垣間見られるのが楽しい。この「マジメさ」は、社交的な意味でのマジメさではなくて、自分の好きなモノやコトに対するマジメさ…

進路のシミュレーション

台風が通り過ぎて夏の空気が戻ってきた。台風一過というと、たいてい熱帯低気圧になって東の海上に抜けていくものという印象があるが、今回は、まだ西日本から九州へと西進しているらしい。一度上陸すれば熱帯低気圧になって勢いは弱まる、というのもこの台…

近場で買い物

台風の影響もあって、近場で当座の買い物だけすませた。先日部活が終わった娘も一緒。振り返ると、中学に入ってから土・日・祝日はほとんど部活に出かけていたから、3人で買い物に出かけたのは数えるほどしかなかったように思う。「家族で出かける買い物」と…

リアルなバーチャルよりも

図書館で明治初期の日本の高精細写真という本を借りた。本屋で見かけて、じっくり見たいなと思ったが、5、6千円もするので図書館で借りることにして予約していた。 意外と人気があるらしく、順番が回ってくるのにひと月以上かかった。週末の楽しみが一つ増え…

けじめ好き

「平成を象徴する事件は平成のうちに終わらせる」というのは、「けじめ」の発想だろう。「けじめをつける」というのは、実よりも名、意味よりも形式を採るということで、つまり今回の執行は体裁を保つための執行だったのかもしれない。何の「体裁」なのか。…

日課の効用

昨日の朝はバタバタしていて、平日の日課であるスケール練習をせずに出発。なんか午前中の心持ちがしっくりこなかったのはそのせいかもしれない。 5分にも満たない日課だけどメンタル的には欠かせない時間なんだなぁと再確認した。今朝はいつもどおり練習し…

北面

ブランドのことはよくわからないが、NORTH FACEのリュックを背負っている人を見るといつも西行法師が思い浮かぶ。 最初自分でもなんで西行が思い浮かぶのかわからなかった。直方体のリュックを背負う姿が山伏のように見えたからかなとも思ったが、しっくりこ…

撃退のせい?

今朝、玄関先にゴキブリがいた。ドアを開けてすぐのところの壁にピタッとくっついていた。こういう時は常にそうだが、妻が先に見つける。玄関先に送りに来てくれた妻が、「いやあ」だが「ひぃぃ」だか、叫びと悲鳴の中間の声を上げ、屋内からゴキジェットを…

某シンポジウムを見に

都内某所、京都賞シンポジウムというのを見に行った。ノーベル賞の大隅良典、動的平衡の福岡伸一など4名の講演が無料で見られるという。行ってみてわかったのだが、高校生の参加も積極的に呼びかけたイベントで、分子生物学の難しい話を高校生にも(つまり自…

サプリ化

某用で上大岡へ少し早く着いたので駅そばの本屋に入って過ごす。となりに楽器と音楽ソフトを売っている店もあったがそっちには寄らなかった。以前は、楽器やCDを置いている店と本屋だったら間違いなく前者に入ったが、、、本屋ならまだ「おっ」と思うような…

会員カード

週末の買い物、最近の定番は横須賀の西友系のショッピングモール、リヴィン。 先日ウォルマートが西友を売却というニュースを見て、真っ先に思ったのは「リヴィンはどうなるの?」だった。この近辺ではたぶん一番リーズナブル。Aveという手もあるが、現金の…

解答例の公表

京大が入試の解答例を公表することにしたそうだ。となると、出題傾向から変わることになるかもしれんなぁ。 作る側からすると、最善の解答例を公表することを前提に作問することになるから、議論の余地のないもの、別解の出にくいものに引っ張られるだろう。…

暑いのに

40度を超えたところもあったとか。今日も凄まじい暑さ。まだ7月中旬だというのに。 夏季オリンピックってなぜ夏に開催するんだろう。2年後の東京オリンピックは7/24-8/9らしい。他の国はわからないが、日本の夏はスポーツの季節とは言えないだろう。 甲子園…

『グローバリゼーションと人間の安全保障/アマルティア・セン』読了

最初の2章は日本での講演をまとめたもので、テーマが本書タイトル。 第3章「文明は衝突するのか」第4章「東洋と西洋」。第3章の副題が「問いを問い直す」となっているのに象徴されるように、基本的に「そもそもどうなの?」という提起から出発する。 1,2章で…